「感動を、設計する。」を掲げるWATER FALL Inc.(ウォーターフォール)は、脳科学・心理工学・コーチングの知見を統合した体験設計を強みに、イベントと教育の両軸で人と組織の行動変容を支援してきた。同社はいま、その設計力を人材育成・組織開発の領域へと広げている。教育領域における取り組みのひとつが、自己理解と次の成長段階への移行を支援するセミナーシリーズ「NEXT STAGE」である。直近では、今回のテーマを「DECIDE」とする最新回「NEXT STAGE -DECIDE-」を、2026年7月2日・3日に開催する。

体験を「設計する」という発想を、人材育成へ

WATER FALLが一貫して大切にしているのは、人の感情や認知が動く仕組みを踏まえたうえで、参加者一人ひとりの内側に変化が生まれる場を設計するという姿勢である。同社にとって体験設計とは、空間やイベントを演出することだけを指すものではない。心理学や脳・身体の仕組みに関する知見を手がかりに、「気づき」が「行動」へとつながっていくプロセスそのものをデザインすることだと位置づけている。

この考え方のもと、WATER FALLは人材育成・組織開発・コーチングの取り組みを進めている。一過性の高揚感ではなく、参加した人がその後の日常や仕事のなかで、自分の選択や役割を見直していけること。そこにつながる体験を設計することを目指している。

NEXT STAGE ―― 価値観・才能・情熱を言語化する2日間

「NEXT STAGE」は、参加者が自身の価値観・才能・情熱を見つめ直し、最も力を発揮できる領域を言語化していくセミナーシリーズである。回ごとにテーマを設定して開催しており、最新回のテーマは「DECIDE」だ。WATER FALLは「7つの源泉(7Sources)」というフレームワークを用いて、ふだんは意識しにくい自分の判断のクセや動機を整理し、自身の「才覚領域」――最も持ち味を発揮できる領域――を言葉にしていく構成を採っている。

特徴は、個人の内面理解にとどまらない点にある。プログラムにはチームビルディングや共創の観点も取り入れられており、参加者は他者との対話を通じて、自分の強みや役割をより立体的にとらえていく。タイトルにある「DECIDE(決める)」が示すように、知識を得て終わるのではなく、参加者自身が次の一歩を選び取ること。そこに重きを置いた場として設計されている。

鈴木ハル ―― コーチ陣を束ね、体験の質を設計する

このプログラムの設計と運営を担うのが、WATER FALLでChief Coaching Officer(CCO)を務める鈴木ハルである。鈴木は、登壇して講義を行うだけの存在ではない。参加者一人ひとりの変化を支えるコーチ陣を束ね、プログラム全体の体験設計、コーチングの品質管理、そして現場運営の設計に携わる実務の責任者である。

鈴木が重視しているのは、参加者が自分の価値観や可能性を「言語化」し、それを実際の行動や、仕事上の役割認識へとつなげていけるようにすることだ。気づきがその場限りで終わらないよう、コーチ陣とともに対話の流れや問いの設計を整え、参加者が自ら答えにたどり着くプロセスを後押しする。

一人に頼らない、チームとしてのコーチング体制

WATER FALLは、一人のコーチの力量だけに依存しない、チームとしてのコーチング体制を重視している。鈴木ハルのもとで複数のコーチが連携し、参加者の状況や歩幅に合わせて関わることで、プログラム全体を通じて一定の品質を保てるよう設計している。

ここでも軸となるのは、同社が培ってきた体験設計の考え方である。どの場面で何に気づき、どこで言葉にし、どのように次の行動へつなげるのか。その流れをあらかじめ設計したうえで、現場では参加者の反応に合わせて柔軟に運営する。仕組みとしての設計と、人による伴走。その両方を組み合わせることを、WATER FALLは大切にしている。

個人の自己理解から、企業の組織開発へ

WATER FALLは、こうした自己理解・役割認識・チーム形成の知見を、企業向けの研修や組織開発支援にも応用している。具体的には、管理職育成、適性理解、チーム内コミュニケーションの改善、個人の強みを活かしたポジショニング設計など、組織のなかで人がより力を発揮するための支援を提供している。

個人が自分の価値観や強みを理解することと、組織が一人ひとりの持ち味を活かすことは、地続きの課題である。WATER FALLは、個人向けプログラムで得た知見を法人支援へと往復させながら、人と組織の双方に働きかける支援を続けている。

これからのWATER FALL

WATER FALLは今後も、脳科学・心理工学・コーチングを統合した体験設計を軸に、イベントと教育の両軸から人と組織の行動変容を支援していく。「感動を、設計する」という理念のもと、その場の感動を、日々の選択や行動の変化へとつなげていくこと。WATER FALLは、自己理解から組織開発までを見据えた取り組みを、これからも積み重ねていく。

NEXT STAGE -DECIDE-

2026年7月2日・3日/ 横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場にて開催予定。プログラムの詳細・お申し込みは特設ページをご覧ください。